2二日酔いで見られる夢ならば
私だって見るさ
あの子が好きな私を私は許せるだろうか
あの子は許せるだろうか
なんだか
とてつもなく大きな何かに敗北した気分だ
それが何かはわからない
でも
そこで私は生きるしかない
悲しいなあ
カラオケで流れたつまらない愛の歌で
世界が変わるというのなら
喜んでライブハウスなんか燃やすさ
それができないから
地に足をつけ
アスファルトを見つめて
いる
はあ〜
おいお前
いいねしてくれるんなら代わりに俺を幸せにしてみろ
してくれ
基本的に人間としての自信と無縁で生きてきたので
受け入れられたときの自分を想像できない
青みがかった灰色の朝がきて
私の夜は全て否定されたような気分だ
美しいあの子ともう少し一緒に居させてよ神さま
だからもっと、なんども、なんども、
祈りの真似事もするよ
澄んだ朝は全て捧げるよ
はぁ〜情けねえ〜〜〜
情けねえ〜〜