2、3日前、こんな内容のブログを一瞬投稿してすぐ消した。
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ついに!
2人で遊びに行けそうだぞ!!
猫カフェとかかな??
詳細はまた後日まとめよーっと
はあ〜〜嬉しいーー
好きが過ぎる
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というわけで、後日です。
端的に言うと、打てど響かず、です。最近ずっとLINEで好きだよ〜って言ってた。2人じゃいや?
「嫌っていうか、いいのかな、って」
確証の無いまま同じ人を好きでい続けることが?
「それでもいいや、って思ったから」
受け流されてしまった。
2019/11/15
11時半ころ、布団から出る。本当はもっと早くに目は覚めていたが、意味もなくスマホをいじってしまった。週休だったので、ついつい時間を無駄にしてしまう。
シャワーを浴びて、洗濯機を回す。その間に、流し台に放置された空のペットボトルやチューハイの缶を濯ぎ、床を掃除し、トイレを磨き、洗面台を拭いた。来週分の授業の準備の為に必要なテキストを用意してバッグに入れる。それが終わるとほぼ同時に、洗濯機が止まるので窓を開けて洗濯物を干す。東北出身の身からすると、11月中旬でも秋の陽の暖かさを感じられるというのはどうにも奇妙というか、1ヶ月分時間が早く進んでしまっているような気がする。
一通り部屋の中のことを済ませると、財布を持って出かけた。昼食と買い物をしに、駅前に向かう。西口の小汚い中華料理屋に入る。かたあげ五目そばを頼む。少し口に合わなかった。
食べ終わり店を出て、SUITS SELECTに向かい、ワイシャツとネクタイとコートを買った。あっという間に買い物は終わった。社会人になってから、優柔不断さが減ったように思う。何かしら選択を迫られる場面において、ハズレの選択肢というのは思っているよりずっと少ないのではないか。得られる結果というのはひとつきりなのだから、選んだものが正解になる。他の選択肢や、迷った時間の機会費用の損失の方がよっぽど勿体ない。
本当はスーツも新調したかったのだけれど、今回は見送った。来月の給料が入ったらに買うことにした。
無印良品でパンツを買い、百均でセロテープを買い、スーパーで酒とティッシュを買った。両手に抱えた荷物を置きに一旦家に戻る。干していた洗濯物はまだ湿っていた。我が家はアパートの二階角部屋で、ロフトがついている。窓を開けたとき、他の建物よりも視界が少し高い位置にある。二階建てなら、ちょうど屋根が目線の位置にくる。秋の雲と、丘の向こうにマンションの建設現場が見えた。
用意していたバッグを背負い、再び出かける。タリーズに入り、教材研究に取り掛かる。今日はずっとエクセルを使ってプリントを作っていた。何としても次の模試では結果を出させてやりたい。大変だけれど、今は仕事がとても楽しく感じる。うちの事業部の総責任者は、結果が出るなら何をしてもいい、というスタンスで、うちの上長も同じ考えをしている。から、本当に仕事の自由度が高い。勝手にいろいろプリントを作ったり、授業で扱う内容を変更したりして良いし、勝手にドライブ立ち上げて自分のクラスの管理したりしてる。入社半年でここまで好きにやらせてくれる環境というのは、とても恵まれていると思う。この間もプリントを勝手に作って共有かけたら、上司がそれを褒めてくれた。
気がついたら窓の外はすっかり暗くなっていた。近所のファミレスで適当に夕食をとり、帰宅する。頭を使ったので眠い。一旦仮眠をとる。天王寺減衰曲線を流し、布団に潜り込んだ。目が覚めたのは12時ころだった。
このまま再び眠ってしまおうか、明日の朝続きをしようか迷ったが、起きて教材準備することにした。今と明日の朝を比べて、起きるのがしんどいのは明らかに後者だ。
過去問をあたり作っていたプリントを仕上げる。
そして今。
今日はあの子へのLINEは返していない。
どう思ってくれているのか、あるいは何も思っていないのか、分からない。高校の友達には、キープされてるんじゃない、と言われた。そうなのかもしれない。よく分からない。
だからとりあえず、今日は返信をステイした。押してだめなら引いてみよう、というやつだ。
世間ではアイドルが結婚しただの何だのと騒いでいるが、正直言って本当にどうでもいい。自分の目の前の世界が全てだし、目の前の世界をどうにか変えようとするのに精一杯だ。
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醒めないで欲しかった夢も
また鈍い朝日が叩く
今日変われなかったら、と
今日も変わらず心中が傷む
まっすぐ線を引く
飛び越えるどころか
辿ることさえ出来ずにいる
踏切が降りる
快速は定刻
休息は低速
上滑りしてるんだ
いつかの陽炎の
そのむこうに私たちのアオがある
爪先花びらと散る缶チューハイの泡
いまはまだ揺らめいて不確かだけれど
いつかの陽炎に
よく似た私たちの理想がある
もしもあなたが望むのなら
共に揺らめいて消えてしまおう
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ギターを買ってすぐの頃、曲にしたいと思って書いた詩。
多分のこのブログを見ているひとは、私にある程度の興味がある、もしくは人となりを理解している人ばかりだと思うので、こういうのも載せたくなったら載せることにした。
選ばなかった選択肢でも、きっと幸せにはなれるんだと思う。
私の横顔を好きといってくれたあの人、ごめんね、私も私が思う好きを全うしたいんだよ。
それでもいいって思ってしまったから
何とかしなくちゃ