春(2024)

社会人n年目 無惨にも満員電車が運ぶのは夢か破滅か 君と謳ったはずの不安も、案外なるようにはなる 未来は否応なくやって来る それが良きにしろ悪きにしろ 生活と夢が対義語だとして なんとなく納得してしまう自分もいる 二段飛ばしできず 急行に乗り遅れた…

生活(2022/09/28)

ああ、あの頃に戻りたいだなんて 言うつもりはなかったのにな 右曲がりの坂道を登り 見えてくるものが何もなかったとして それでも散歩に付き合ってくれたかい? もうすぐ定期が切れる つま先だち吊り革 生き甲斐なんてねえ 揺れるスカート目で追ってたのも…

レンズを失った僕らは

こんにちは。 - 世界観とは、世界の意味を問うもので、たとえば「この世界は私にとってどんな意味があるのか」「この世界で私はどのような役割を果たしてゆくことが期待されているのか」「世界の中で人間はいかなる役割を果たせば意味があるのか」などの問い…

2021/12/31

2021年が終わろうとしている。 社会人3年目、もうすぐ4年目になる。どんどん加速していく。街のスピードに置いていかれる、なんてレトリックはよく見るが、案外いい勝負をしてしまうのではないか。 このブログも最近はめっきり更新しなくなってしまった。し…

トワイライト

あのトワイライトが消えてから、一年が経とうとしています。 男の子は、南東の空を見るたびに、思い出します。 青い星大きな大きな星でした。 風船が弾けるように、ぽん、と消えてしまったのです。 不思議なもので、男の子以外はだれもその話をしません。 ト…

銀河巡礼概論a

さっき届いたのを確認して聴いて、取り急ぎで書いたのでまとまってません 美しすぎる..... ツイッターでも本人が、言ってたけど、明らかにバンドの音が美しい。福島カイトのギター、キレッキレすぎる ヤマトパンクスも上手いよなあ、声質も最高だ あの東京の…

One Night STAND -EXTRA-(ヤマトパンクスを褒めちぎる・その2)

こんにちは。 久し振りにライブレポ?的な?ものを書こうと思いますが、別に音楽サイトのライターでもないので主観しか無いし求められているものが書いてあるとは限らないので、ふーんってくらいに読んでいただければ。全部書く忍耐強さは恐らくないと思うの…

雑記(2020/02/11)

①東北 JRに乗ってると、頻繁に東北への旅行を宣伝する動画が流れる。東北出身の身からすると、なんとも不思議な気分になるというか、はっきり言えば「こんなことをしてるからいつまで経っても東北は未開だし取り残されてるんだ」って気持ちまで覚える。 本当…

ナマクラの感性

今日は珍しく7時半には退勤して、9時には家には着いていた。時間がありすぎて戸惑うくらいだ。1月は9時〜23時半みたいな土曜が連続していたから、それもありすげえ!ってなった。 逆になにをすれば良いのかピンと来ず、小説を読んだがそれも小一時間で飽きた…

生活 (isn't it?)

夕暮れの街だ ふたりで歩くとき 君が握るのはいつも右手だった 東から空は深く深く、黒く黒く 全ての色に名前は付けられない それはとても悲しく思えてしまう 君は振り返り飛んでいく鳥を見た 遠くを見ていた 消去法、背理法でしか証明できない幸福が ボロい…

2019

あけましておめでとうございます。 なんやかんやこのブログは1年ちょい続いている。仕事は休みがないとか言いながら辞めてないし、電車の乗り換えにも慣れた。自炊はしなくなったけどお気に入りのラーメン屋が出来た。気づけば郷里は、帰るものから向かうも…

追伸

一方で、もう会えないあの人から深い深い愛情をもらっているのを知っています あの子じゃなく、あなたです 決して表現の仕方は直接でなくても、伝わるのです あなただって弱くないよ、妥協してないもんね 通じているのかは分からないけどね 僕は僕なりに悩ん…

人を呪わば、って具合に 私の髪もくしゃくしゃに そして私の髪以上に 半月は空の隅に 私は誰かの掌の上に しがみついていたのに そこは終演を迎えたステージに 残響のように 立ち上る煙のように 思い出は焼却炉に 嫌味なほどの朝の光に 吸い込まれて行きます…

つまりは此の重さ

長い夢が覚めてHue'sロック¥200provided courtesy of iTunes 最近意識的にブログを更新しているのだが、口を開けばあの子がかわいいみたいなことしか言わないので、どうも読んでくれてる人が飽き飽きしてないか不安ではある。多分、ちゃんと音楽の記事書いて…

2019/11/15

2、3日前、こんな内容のブログを一瞬投稿してすぐ消した。 ------------------------------ ついに! 2人で遊びに行けそうだぞ!! 猫カフェとかかな?? 詳細はまた後日まとめよーっと はあ〜〜嬉しいーー 好きが過ぎる ------------------------------ と…

熟慮は時に短慮以上の愚行を招く

感情の環境依存性と言えばいいのだろうか。 怒りであれ悲しみであれ、感情は例外なく外的要因から形成される。 自分の内側から、つまり心だったり、精神だったり呼ばれるそこから滲み出ているように感じるが、それは勘違いだ。心は自分の中には存在しない。 …

2019/11/10

I LOVE YOUa flood of circleロック¥255provided courtesy of iTunes 自分の定規じゃ測れないことをしてくれるから好きだなあ〜〜 あの子はぶっ飛んでる、でもそこで見せるリアクションとか、仕草がもうね、いつも退勤したころに「おつかれ!!」でLINEを返…

2019/11/08

時間の流れが速くて忙殺されそうだけど、 きっと今生きてるこの日この時間は、 振り返ったとき他に代わりのきかない日々なんだろうね いつか振り返って、あの頃は青春だった、と言えるのを楽しみに生きたいね 生きるよ

ピアノガール、理由、口癖

「ピアノガール」 久しぶりにタワーレコードで注文した。ピアノガール『軍団』。第1回の天王寺減衰曲線でヤマトさんが流していた。 https://gensuikyokusen.wixsite.com/gensuikyokusen たいそんくんも言ってたけど、orangecoatの「思い出し呪い」って言葉、…

2019/10/28

なんというか、もうお前こんなの読むんじゃない。暇なのか。早く戻りなさい。仕事なり宿題なりやることあるだろ。これは君のために書いているんじゃない。これは自分のため、というか戒めのため。自分の不甲斐なさで溺れている記憶をなんとか留めて次同じ轍…

いくつかの質問箱への答えと超現実至上主義宣言についてすこし

いま思ったことをいくつかババっとかきます。 まず、質問箱、興味も無くなってきて大分放置してたんだけど、不意に答えたくなったのでここで答えます。 自信を折られることは世の中に腐るほどあります。自分が世界一にでもならない限り、絶対挫折や敗北があ…

雑記

2二日酔いで見られる夢ならば 私だって見るさ あの子が好きな私を私は許せるだろうか あの子は許せるだろうか なんだか とてつもなく大きな何かに敗北した気分だ それが何かはわからない でも そこで私は生きるしかない 悲しいなあ カラオケで流れたつまらな…

I LOVE YOU ,AND YOU?

わたしが愛している音楽が隅に追いやられて フェスや雑誌でチヤホヤされるバンドばかりがうまい飯を食っているのはどうにも気にくわないのだ!!!

あいつが神崎川なら彼は木曾川、私は多摩川かもしれない

恋は一神教。 宗教ですよ。、あんなもん。 自分の場合、相手のことは世界で一番素敵な人だ!っていうように脳のスイッチが完全に切り替わるのです。そこに理由なんかない。理由が感情になる。その感情からいろいろなことがおこる。 景色が違ってみえるとか、…

どようび

ツイッターで愚痴ると他の人に迷惑なので、こちらに書きます。 嫌な人はバックしてください。 土曜日の勤務が一番てんやわんやだ。 12時すぎに職場に着き、そこから11時半までノンストップだ。 日中は電話かけたり、生徒の対応したり、模試があればその監督…

思い出すことなんてないね

自分の話をするのが苦手だ。 なんとなく劣等感みたいだ。 たとえば、大学時代の体験をもとにして気の利いたジョークのひとつも言えればいいのに、といつも思う。 そんなときに思い出せるのは、本当に断片的な記憶しかない。 高速バスから眺めた遠くの山の緑…

辿り着けない

高校の同級生が結婚したらしい。 インスタのストーリーにその様子を載せてたのを友達がスクショしてラインで送りつけて来た。 同級生といってもたまたまクラスが一緒ってだけで、その枠組みが取り払われたら赤の他人だ。そんな同年代の赤の他人がライフステ…

秋の風が重力を忘れ軽やかに吹いてる。 店先の果実は、溢れるばかりの赤や黄色を湛えている。 陽の光は絹で磨き上げられたように、細やかに注いでいる。 在るだけで美しいですね。 寝るために寝よう、食べるために食べよう、 音楽を聴くために音楽を聴こう。…

途中からやる気をなくした

何かしらブログを更新したいのだが、特段変わったことや目新しいことなんてない。 2学期が、もとい9月が始まり、職場には新しい顔がいくつか、ちらほら。新人研修の班分けの表の中には、あったはずの名前が見当たらない。飲み干した烏龍茶がやがて体外に出て…

あつかっただけ

全て知っていた。悪意のない分、余計に居心地が悪かった。すっかり溶けてたはずのかき氷が、胃の中で再び凍りついた。 君の言葉はいつだって氷点下だ。 その人の話はよく聞いていた。考えごとをするときに決まって右親指の爪を眺める癖も、あなたが髪を撫で…