雑記(2020/02/11)

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①東北

JRに乗ってると、頻繁に東北への旅行を宣伝する動画が流れる。東北出身の身からすると、なんとも不思議な気分になるというか、はっきり言えば「こんなことをしてるからいつまで経っても東北は未開だし取り残されてるんだ」って気持ちまで覚える。

本当に東北に活力を取り戻そうとしてるのかは知らんが、いつまでもあの地は「訪れる対象」であり、「生活からは切り離された空間」であり、「異世界」なのだ。対象化された地方は、対象化が終わった瞬間に隔絶された土地となる。せっかく仙台なんか1時間半で東京から行けるんだ、もっと接続面を滑らかにしないと、と思ってしまう。あくまで自分の価値観からすれば、という話だが。

 

②引っ越し

近所で建設中だったマンションが完成し、ここ数日は前を通るたびに引っ越し業者のトラックが止まっている。次々と家具を運び入れている。そういえば、もうすぐでここに越してきて1年になる。早いといえば猛烈に早かったような気もするし、妥当な気もする。

自分の部屋は思ったより気に入っている。自分の街も割と好きだ。駅前のラーメン屋の味をとても気に入ったり、帰り道のコンビニのおばちゃんが会計の時にかけてくれる一言で救われたり、「普通」を享受してる。

 

③One Night STAND

多分9月のトーキョーコーリング以来のライブだと思う。本当に楽しみだ。

 

④こころの処方箋

リマインダー整理したらメモがでてきた。自戒も込めて。

本当のところ、生きた人間にぶつかりたいのである。真の理解などということは、ほとんど不可能に近いほど難しいという自覚が必要である。

 

 

 

 

こころの処方箋 (新潮文庫)

こころの処方箋 (新潮文庫)

  • 作者:河合 隼雄
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1998/05/28
  • メディア: 文庫